カイロプラクティックって何だろう?
私的視点から見たカイロプラクティック
「カイロプラクティック」はギリシア語で「手技」を意味し、120年前(1895年)にアメリカで創始された ヘルスケア(医療)で、現在ではアメリカを中心として世界65カ国で行われています。
国際的には、国連の世界保険機関(WHO)が世界カイロ連合(WFC)を正式メンバーとして 認めており、欧米先進国において現代医学以外の代替医療では、漢方、鍼灸、カイロプラクティックが 主流となっています。
簡単に言うとカイロプラクティックは、背骨・骨盤・手足関節などの骨格の歪みや筋肉のバランスまたはカイロプラクティック・サブラクセーションと呼ばれるモノを手技(もしくはそれに補助的に加えるモノによって 調整して神経生理機能およびメンタルインパルスを回復し、病気、健康を回復させる療法です。
1895年アメリカのアイオワ州のダベンポートにいた磁気治療家のD.D.(ダニエル・デビット)パーマーが耳の聞こえなかったハーベーリラードの背骨の出っ張ったところを手で押した事で聞こえるようになった、現象からカイロプラクティックは誕生しました。
後に彼の息子のB.J.(バートレット・ジョシュア)パーマーの代に様々変化し分裂し現在のカイロプラクティックに変わっています。
D.D.パーマーは独自の療法を暗中模索している最中か?にオステオパシーの創始者A.T.スティルのスクールに通っています。そして、日にちは定かでは無いがA.T.スティルの家に居候していた様だ。その直後ダベンポートに帰って、カイロプラクティックの誕生秘話が生まれていることから、少なくてもオステオパシーの影響を受けていたことには変わりはない。と僕は思っている。
B.J.パーマーの代に変わって彼は父の考えるカイロプラクティックを解釈を変えていった。そして様々な研究や、検査機器の開発、治療法の変化(上部頸椎にのみに特化させた)や、WOCというラジオ局を持っ等行った。それが波紋を生み分裂を生み今日の様々な考えのカイロプラクティックを生んだと言える。
伝統的なカイロプラクティックと近代的なカイロプラクティック
カイロプラクティックは、大きく分けて2つの考え方があります。
伝統的なカイロプラクティックの基本は“サブラクセーション”を取り除き治療はイネイトインテリジェンスと言う力に委ねる。
と言うモノです。
しかしヘルスケアとしての近代的な考えのカイロプラクティックは、治療をアジャストメントの効果により行おうとしています。当然来院されてくる方がなんらかの症状を訴えて来られるのでそこに着目するのは当然と言えば当然です。しかし、これでは本来のカイロプラクティックからはかけ離れて行くのは必然といえます。
どんな時もサブラクセーションを見つけだし、アジャストメント(矯正)し、治療はイネイトインテリジェンス(ここではとりあえず自然治癒力と表現しておきます)に委ねるのが理想なんでしょうが、そこは人間どうしても情にさらされてか、ついつい入らぬお節介(実際身体がどう感じているのか?わからないですが)をしてしまっているのかも知れませんし、カイロプラクティックを信じ切る姿勢の問題かも知れません。
カイロプラクティックは薬物を使わない…自然の~とかで表現しますが、アジャストメントで問題を解決するのなら、それは薬物がアジャストメントに置き換わっただけで、確かに薬物よりは内在的な力でしょうが、本来は問題を解決するのは、最初っから内なる力(体の中にいるお医者さん)の仕事です。
カイロプラクティックとは、このお医者さんがキチンと働けるようにする行為である事をお忘れなく。

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